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みなさんは「真多呂人形」をご存知でしょうか。
一見、名前だけを耳にすると知らないと感じるかもしれませんが、実物を目の当たりにすると知っているという方が大半だと思います。
「真多呂人形」は、上賀茂神社認定の木目込人形唯一の正統伝承者が作成している工芸品です。280年の伝統技法を受継ぐ由緒ある品になります。
いつまでも飽きない、眺めれば眺めるほど味わい深い人形とも親しまれています。
「真多呂人形」が、ふっくらとした気品ある顔立ちが特徴です。満面に笑みをたたえているような穏やかな表情をしています。
この人形を見ると、見た人の心を優しく和ませる雰囲気に仕上がっていると言われています。
「真多呂人形」について説明すると、上賀茂神社から木目込み人形の正統伝承者として認定を受けた名人芸になります。
二代目金林真多呂はひな人形をはじめ、数多くの作品を発表していて、三代目が引き継ぎ、発展のために尽力している品です。
この「真多呂人形」の歴史については大正8年創立だといわれています。江戸時代の元文年間からおよそ280年受け継がれてきた工芸品です。
木目込み雛人形、五月人形などを制作、京都の上賀茂神社に仕えていた高橋忠重さんという方が作った人形になり、当時は「木目込み人形」とよばれています。
この伝統を現代に伝える人形、天然の桐素材を使用していて、海外の素材やウレタンなどは一切使用されず、桐の温かみある素材感が長く親しまれ続けています。
木目込み人形 キットなども販売しており、その手触りが良いこともあり、子供の脳と体の発達にも一役かっています。
目で眺めるだけでなく、触れることにより、さまざまな感情を呼び起こす人形であり、代々、保管され、定期的な行事ごとにお披露目されています。